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シャトー・コス・デストゥールネル [2005]375ml (ハーフサイズ)

¥7,692（税込）

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アイテム説明

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パーカーポイント：98

『ワインスペクテイター』が毎年発表する年間ベストワイン100本、2008年度版にて見事第28位にランクイン！！

入手すべき価値のあるもの（Collectibles）

Wine Advocate #176Apr 2008※ Robert Parker 98 Drink: 2017-2040 $218-$275

While I am not convinced the 2005 Cos d’Estournel will eclipse the compelling 2003 Cos， it is unquestionably another superb classic from proprietor Michel Reybier and his brilliant winemaker， Jean-Guillaume Prats. Made from an unusually high percentage of Cabernet Sauvignon (78%) and the balance mostly Merlot with a tiny dollop of Cabernet Franc， this superb effort requires plenty of time in the bottle. It boasts an inky/purple color as well as a glorious perfume of licorice， Asian spices， creme de cassis， blackberries， and toasty oak. This full-bodied St.-Estephe is exceptionally powerful， pure， and dense with a layered mid-palate that builds like a skyscraper. While there are massive tannins， they are remarkably velvety and well-integrated in this big， backstrapping effort that should enjoy an unusually long life. Forget it for 8-10 years， and drink it between 2017-2040.

CHÂTEAU COS DESTOURNEL　/　シャトー・コス・デストゥルネル

ブリュノ・プラッツの心のこもった指導のもとで、コス・デストゥルネル（驚いたことに、コスはｓを「ス」と発音するのだ）はサン＝テステフのなかでは最高の評価を得るまでになった。1982年以降、ここのワインは次から次へと当たりが続いており、ほとんどのヴィンテージで、メドックで最上のワインを生産するのではないかと期待できる。このシャトーは東洋風のパゴダのような外観で、ポイヤックとの村境のすぐ北、その著名な隣人ラフィット＝ロートシルトを見下ろす丘の背にある。

メドックものにしては珍しく、コスはブレンドに使うメルロの比率が高い（40％）ことと、新樽を使う比率が高い（60％から100％）ことで他と一線を画している。このメルロの比率はオー＝メドックでは最も高い部類に入り、コス・デストゥルネルの最近のヴィンテージに目立つ、肉付きのよい、豊かな舌触りという個性を生み出している。

経営者であり所有者でもあるブリュノ・プラッツは、新しいワイン技術を取り入れることに関しては前衛的だ。このシャトーは、ボルドーのメジャーなシャトーのなかでは数少ない、樽熟成の前と瓶詰め前の2度濾過（ろか）処理することを金科玉条としているシャトーのひとつである。ただし、プラッツは考え直そうとしているのかもしれない。1989年の瓶詰めの前には2度目の濾過処理を省略する決定をしている。その成果はおのずと明らかである。1950年代、1960年代とモンローズの後塵を拝してきたコス・デストゥルネルは、1980年代に入ってボルドーで最も人気の高いワインのひとつとなったのである。コス・デストゥルネルは、たとえば1993年、1992年、1991年といった難のあるヴィンテージで特に成功してきたことにも注目しておきたい。
講談社『BORDEAUX ボルドー第3版』