徳川家康の野望と石田三成の忠義が全国の武将を巻き込み真っ二つに分かれる。 史上かつてない天下分け目の戦い「関ヶ原の合戦」の幕が切って落とされた。 【収録内容】 DISC.1 第1回 『天下分け目』 慶長3年(1598)、豊臣秀吉の死を機に、時代は大きく揺れ動く。 徳川家康の野望と石田三成の忠義が全国の武将を巻き込み真っ二つに分かれる。 慶長5年(1600)9月15日、濃霧に包まれた関ヶ原が晴れ間を見せ始めた午前八時、 かつてない天下分け目の戦い「関ヶ原の合戦」の幕が切って落とされた。 第2回 『征夷大将軍』 慶長8年(1603)、家康は天下の覇権を握るため、武門の首座である征夷大将軍になり江戸に幕府を開く。 将軍職を世襲とし、さらに宮中へ手を伸ばし、豊臣家の遺児・秀頼を臣下に置こうとする。 家康は京都二条城に入り秀頼との対面を申し出る。 慶長16年(1611)3月、およそ一万の軍勢に警備され秀頼は二条城に登城する。 家康は秀頼に杯を与え、主従の逆転を衆座に見せ付ける。 DISC.2 第3回 『豊臣家滅亡』 慶長19年(1614)7月、方広寺鐘銘事件をきっかけに、家康は豊臣家と